病院の面接ってだれがするの?
個人経営のクリニックは院長先生、院長夫人、師長が主に面接します。
面接を受けに行くってかなり緊張します。少しでも面接に行く前に心構えや準備のためにこの記事がお役に立てば嬉しいです。
- これから個人経営のクリニックへ面接行く方
- 面接の前に雰囲気を知っておきたい方
- 医療事務の仕事を始めたい方
個人経営クリニックの面接
面接は誰がするの?
私の経験では数パターンがあります。
面接官のパターン
- 院長先生
- 院長夫人
- 院長先生と師長
- 院長先生と師長と技師長
院長の場合
院長室で1対1で面接です。面接時間はほとんどが診療時間の合間です。
そのため約束の時間にクリニックへ行っても院長先生が診察中だったら面接まで待合室で待ちます。
面接中に患者さんが来院したら面接を早めに切り上げたりもあります。
後日、こちらから連絡します。
院長夫人の場合
院長室にて1対1の面接です。
面接中、女性同士なので結構フランクな話も聞かれます。
カラオケとか好き?
身だしなみのチェックは厳しく、爪の事は特に言われました。
髪の色やネイルに関して勤務を始めた場合の注意を言われました。
院長と師長の場合 と 院長と師長と技師長の場合
こちらの2パターンは部門のトップを交えての面接になります。
現場で主に取り仕切っているトップの師長と技師長によって仕事の内容説明があったり、仕事の内容に関しての質問をされます。
前の職場では何科を主にされてましたか?
クリニックの面接はどの位の応募があるの?
実際に勤めていたクリニックで正社員の医療事務を募集しているときに、最高30名ほど来られたことがあります。
この時は募集を出してから、5日ほどで30名を超えたため一旦保留にして面接を行い、1名を採用となりました。
応募が多すぎる・・・
ここ数年はコロナ禍で感染のリスクが高い為、面接希望も激減しています。
正社員の場合
数年前まで医療事務の正社員募集はかなりの採用倍率は高かったです。
コロナ禍の現在、医療業界は感染リスクが高い為面接希望の応募も減っています。
昨年、私が面接を希望したクリニックは1名の募集に対して2名の面接希望者だったそうです。
運よく私が採用になりました。
パートの場合
正社員と同じで最近は応募も少なくなってます。
パートは特に感染リスクが高いのに、時給等を他の職種のパートと比べてもあまり変わらないとの悪条件の為かもしれません。
昨年1名のパート募集に対して10日ほど待って1名の応募があり、即採用となりました。
受付時も面接と思いましょう
面接を受ける方の中でもまれに、面接する先生たちにだけ敬語や丁寧なあいさつをして受付には態度が悪い人もいます。
面接は病院に入る時から始まっているので受付の方への笑顔を忘れず、待合室での待つ態度にも気を付けましょう。
病院によっては面接をした先生達から受付の人へ印象を聞かれる場合もあります。
印象どうだった?
実際に聞かれたことがあります。その時は素直に感じた意見を伝えました。
受付への態度も面接の一つだと思いましょう。
医療事務の面接のまとめ
医療事務は資格がなくても始められる為、主婦に人気の職種です。
未経験者の方は病院やクリニックで誰が面接をしているのか、わからないと思います。
実際に私が受けた面接とクリニックに勤務していて面接に来られる方の対応をした経験で記事を書きました。
少しでもこの記事がこれから病院やクリニックの面接を受ける方の参考になれば嬉しいです。
皆さんの面接がうまくいくようにお祈りしております。
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